SBG
SBG (Switchable Bragg Grating)は、従来のDOEに新たな”動き”を与える素子のスタイルです。複雑なパターンを再生するDOEは成形可能ですが、光学機能をアクティブに活用する事はこれまで不可能でした。しかしSBGは、これを可能にしたのです。実現の手法は、ガラス基板にITO膜を施し、特殊な高分子液晶ポリマーを挟んだ基盤により構成によります。これにより電圧を掛け、光学機能をキャンセルする事ができる点です。
活用方法:
■ 光学機能のオンオフと掛けたり、電圧の掛け具合により、例えば光学機能を50%有効にして、直達光と融合して活用するなどの工夫が可能です。
■ 一枚の平面上に有効エリアをセル状にマトリクス配列する事が可能で、それぞれに独立して電圧を掛ける事ができます。これによりディスプレイのような機能を有する素子にする事が可能です。
■ 複数枚の素子を直列に活用する事も可能で、例えばRGBそれぞれの波長に機能する素子を設ければ、カラーフィルターのような機能を有する事も可能です。
記録方法:
マスターとなるDOEを成形します。このDOEを通した物体光を参照光と共にSBGに入射し、液晶ポリマーの分子を配列させます。参照光は光軸から40°で入射され、再現する時も同じ入射光が必要となります。しかし物体光は光軸上に置き、光学機能は光軸上で活用する事が可能となります。
提携:
京都のコラボテック様との提携事業となります。
